静寂
空からは遠く離れた場所
困難まみれの暗闇の中にいる
自分の熱を失う前に
必要なものを見つけなければならない
すべての時間が戦い
ここから出る時までは
いきる意味を求めてどこに行けばいいのだろうか
焦点が少しずつ合いはじめる
わかっている
それは自分の奥深くに
内からの力が溢れだすほどに
(破壊、破壊、破壊、教えてくれ自分の運命を)
熱でいっぱいになってきた俺を見てくれ
(新たなる痛み、痛み、痛み、そして顔をだすその強さ)
この世界がたとえ冷酷さや苦渋に満ちていても
すべてを打ち倒す
力を押さえつけても無駄だ
何がきても地に叩きつけてやる
思うがままに進め
熱いなか走りきる
暗闇から始まった思いが
やがて空をつらぬく
その力は自分が持つ強さの中にあるんだ
心の痛みが体をつらぬいたあと
もういまここには弱かったあの時の自分はいない
まだ見たことのない世界が
この先どれくらい広がっているのだろう
どこにいたとしても自分が向かう先は分かっているさ
時間を越えてたどり着いたこの場所
まだまだこの運命は続く
そう何がきても
乗り越える覚悟は出来ている
内からの力が溢れだすほどに
(破壊、破壊、破壊、教えてくれ、自分の運命を)
自分から放たれる炎を感じる
(新たなる痛み、痛み、痛み、また内から力が溢れだす)
抗えない運命の冷酷さを感じても
自分のあるがままを貫く
思うがままに生きる為の
力がもっと必要だ
戦いは自分の内側にも外側にもある
救いなき状況でも
最後まで走りきれ
光を放っているのは希望
自らの宿命に向き合い
(どこへ？)
闇の中に答えを求めてもその答えはむなしい
(なぜ？)
光に照らされ映し出された影の中に真実が顔を出す
闇の奥の奥
そのむこう側に光が見える
その光こそが永遠に何処までも道を照らす
沈黙
幾多の時間を越えてたどり着いたこの場所
今なら分かるここにいる理由が
冷酷さや苦渋にみちていてもすべてを打ち倒す
力を押さえつけても無駄だ
何がきても地に叩きつけてやる
思うがままに進め
熱いなかを走りきる
暗闇から始まったこの思いが
やがて空をつらぬく
運命は自らが切り開くんだ
