正解のない究極の2択
「トロッコ問題」とは何か?
上手くまとまってるし、AIの問題にも繋げててかなり面白かった
AIが前方の通行者に追突するよりかは、車を壁にぶつけたほうが犠牲が少ないと判断した場合、誰がそんな車に乗りたいのかという問題もありますよね
基本レバーは動かさない事なかれ主義
トロッコ問題は「関わらなければ責任はうまれない よって5人見殺し」で自分の中で結論を出した
サンデルも言ってるけど、トロッコ問題で大事なのはどれを選択するかよりもなぜその選択をしたのかを理解しそれぞれの考え方がどう影響しあうかを見ていくこと。
あと、降参していいってのが大前提。
とくに相手が小学生なら、降参してもいいってことにしないと欝になるから。
HUNTER×HUNTERでもあったけれど、「沈黙 それが正しい答えなんだ」と選ぶ人は多そう
「あらゆる残酷な空想に耐えておけ 現実は突然無慈悲になるものだからな」
5人を犠牲にする、1人だとあの世でかわいそうだから
では、貴方が選んだ方に貴方の大切な人がいたらどうしますか?
レバーを半分だけ引いて神に祈る
この問題は「自分の立ち位置」をそれぞれ置き換えると、各々の考え方で利己的か他利的かで混沌とする
実は「平等」って凄く業が深い物である事に気が付かされる思考実験
犠牲者の条件を追加することで答えは変わるし、条件が同じでも時代や国・法律、文化によって答えは決して一意にならない
思考実験なので考えることが大事なのであって、答えがどれであるかを決めることは本質ではない
自分がトロッコ前に飛び込んで6人全員を助けるという選択肢があってもいい
状況によって答え変わるよね
Aの人が友人ならAを助けるし
Bが友人ならBを助ける
生産性の話するなら
有能、無能関係無しに適材適所の観点から5人を助ける
事故、災害等に派遣された医療従事者は現在すでに
トリアージという命の選択をさせられている
子供が犬を助けるのは自分より犬のほうが弱いから守る対象、大人は自分より強いので守らなくても良い対象。
人が守る第一対象は目の前の者、時間的に目の前の危険を回避し後は成り行きしか出来ない。
(時間的余裕にかける)
論破王ではなく、論点ずらし王