八尺只烏

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コンドルは飛んでいく

ポップスとしてこの曲はヒットしたわけだけれど、本来この曲はアンデスの英雄コンドルカンキを描いた幻の劇のメインテーマだったという。
「スペインの侵略と戦い、そして敗れた英雄カンキ。

だが彼は死後、コンドルとなりいつまでもアンデスを見守った」
というこの劇のエンディングを聞いたとき、この物語を最初から最後まで無性に知りたくなった思い出がある。

 

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インカ帝国はもう行ってしまった
太陽に向かって

死ぬために
その心のなかを行く一羽のコンドル
彼の死を泣きながら

飛んで行く飛んで行く
飛べ飛べコンドル、無限の空を
アンデス高原の影よ

南アメリカの伝統の象徴
インディオ民族の血